ガジュマルの古木には 座敷わらし似た性質を持つ「キジムナー」という妖怪というか精霊が宿っており、このキジムナーが繁栄をもたらすという伝承から、ガジュマルは「多幸の木」とか「幸せの木」と言われるのだが、それはキジムナーに気に入られたらの話で、反感を買うとトコトン祟られるらしい。。。
昨年春からGoogle の コアアップデートの度に、メインサイトのトラフィックが減少し、あれやこれやと手を尽くして少し持ち直したと思ったら、次のコアアップデートで元の木阿弥。orz…
これは 1年間でガジュマルを5株もダメにしてしまったので、きっとキジムナーの反感を買ったのが原因に違いない!
と、 現実逃避気味だったりする今日このごろ。
現在、ガジュマルは乾燥しないように 針金で作ったビニールハウスっぽいものを被せており、この環境にしてから葉の変色もなくなって、根っこも新芽も出てきているが、水やりがやりにくくて仕方がないのと、針金で作った骨組みのバランスが悪くて 使い勝手が非常に悪い。
で、、、、
「よし! ガジュマルのリカバリールームを作ろう!!」と思い立って軽く設計図的なものを作成してから材料を調達し、早速作業に取り掛かった。。
が、作業をはじめて すぐに思い出した。
工作 むっちゃ下手ってことを。。。orz
そもそも 少し余分に切ってからヤスリなどで寸法を合わせるのがセオリーなのに、いきなりヤッちまった状態になってしまった。
が、ここで 滅気ても仕方ないので、諦めずに材料を切断。
すでに この段階で設計にミスがあることが判明し、その都度 修正しながら進行。
パーツが揃ったら 取り敢えず 紙ヤスリをかけて 水性ニスを2度塗り。
ニスが乾いたらドリルで下穴を開けて、木工用ボンドと釘で止めていく。
新店舗を作るときの内装屋さんも 結構いい加減だったが、プロは寸足らずでも余っていても、最後はきっちりと帳尻を合わせて きれいに仕上げてくる。
などと昔のことを思い出しながら、粗ヤスリで接合部分などの段差をひたすら削って 滑らかにしていく。
いい感じに断面が揃ったら再び水性ニスを重ね塗り。
照明とヒーターの電源コードを通す穴も作成。
四方と天井はプラ版を貼り付け、蓋は蝶番で正面が開くようにして、天井に植物用 LED を固定。
正面の蓋には 取っ手と磁石プレートを付けてみた。
リカバリールームの完成~。
LEDライトやらサイズの合うシートヒーターやらを購入したので、2個1500円のガジュマルが5セットくらい買えるくらいのコストがかかってしまったが、自己満足を得るには十二分の出来だったりする。
これでガジュマルの回復も早まるはず。