オカヤドカリと雨 その5

オカヤドカリたちが雨が降る前に高所へ移動することに気づいて、そろそろ1年。
はじめは偶然かと思っていたが、今では確信に変わっている。

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大抵の場合、高所へ移動するのは雨が降る前日くらいから半日前。

5匹中、4匹が流木の中段あたりから上にいると、ほぼ確実に雨が降る。

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先日も皆が高所に移動した翌朝、軽く雨が降り、その後は曇り空が続いて、天気は回復に向かうという予報だったのだが、オカヤドカリたちは高所に留まったまま、降りてくる気配がない。

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その数時間後、短時間だがけっこう強い雨が降ってきた。

最近の天気予報は「晴れマークはついてますが、雨が降ることもあるのでご注意ください」と、ちょっと意味が分からないことを言ってたりするので、オカヤドカリのほうが信用できたりする。



オカヤドカリが活動する気温

断熱シートを取っ払ったものの、まだまだ寒い日が多く、水槽内の気温も20℃を下回ることが多いが、オカヤドカリたちは気温によって活動に変化が見られる。

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気温が低下した際の行動もそれぞれ個性があり、オカヤドカリ(1号)と(3号)は砂の中に潜っていき、オカヤドカリ(6号)は身体がすっぽりと隠れる凹みに身を潜め、オカヤドカリ(2号)は潜ること無く流木やアダンの影でじっとしている。

彼らは水槽内の気温が20℃を下回ると、それぞれの行動に出ることが多く、水槽内が23℃を超えてくると、動きが活発になってくる。

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活動は昼夜を問わず、地表に2号しか見当たらないときでも、部屋に暖房を入れてしばらくすると、いつの間にか皆が姿を表し、ガサゴソと動き回っている。

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水槽の底面にはヒーターを入れているものの、床砂の温度も20℃くらいなので、それほど高いわけではなのだが、本能的に寒さから身を守っているらしい。



台風24号接近中

台風21号に続き、大型の24号が勢力を保ったまま接近中。
すでに沖縄や宮崎では大きな被害が出ている。

ただ、前回の21号は日本海に抜けたので直撃を食らったが、今回の24号はそのまま関東に向かうようなので、暴風域には入るものの直撃は避けられる模様。

17時頃から雨脚が強まり、21時くらいから風が凄いことになっている。

と、そんな台風が来る日の午前11時頃の様子。

オカヤドカリ(2号)(4号)は2日ほど前から再び床砂の中へ姿を消してしまったので、地表にはオカヤドカリ(1号)(3号)(5号)(6号)がいるのだが、脱皮明けの5号以外は全て高台へ避難。

このとき5号は乾燥エビを食べている最中で、その後は流木シェルターの奥で、天井にしがみついていた。

まるで台風に備えるように3号も5号もこのまま動かず、19時なっても同じ状態が続いている。
5号もシェルターの奥から出てこない。

唯一、オカヤドカリ(1号)だけが17時頃、更に高いところへ自主避難。

暴れん坊の1号が神妙にしていると、台風被害のニュースよりも、接近中の台風が危険だという実感が湧いてくる。。。

一昔前に比べると近年は自然災害の被害が大きくなり、危機管理に対する意識が高まっているものの、被害が起きてから右往左往する人間に比べると、半日も前から台風に備えているオカヤドカリのほうがはるかに賢いのかも。



台風一過とガジュマル

ここ最近、地震・豪雨・酷暑・台風と災害のオンパレードのようだが、やはり台風が来る前日のオカヤドカリは、いつも活発に動いている時間も大人しく、流木やアダンの葉の上など、それぞれ床砂よりも高い場所でじっとしている。
また、偶然なのか、今回は台風が来る2~3日前から穴掘りが盛んに行われていた。

台風12号は午前1時くらいから激しくなり、3時くらいがピークだったと思うが、不思議と台風が直撃している頃には、高台から下りてきてノソノソと活動を始めている。

台風が過ぎ去ると、いつもの平穏な感じに。

オカヤドカリのために購入したガジュマルは、農薬抜きのために無農薬の環境に植え替え、剪定して丸裸にしたものを育てているのだが、夏場になり水を多めにあげたら急激に成長をしはじめた。

ただ、ガジュマルの根は細く、水槽内で直植えをして、床砂を変えるたびに取り出すというわけにはいかないので、スペースの問題もあり今のところ水槽に入れる予定はなし。

沖縄にはガジュマルの古木にキジムナーという妖怪が宿っているという伝承があり、Wiki情報ではその性質はほぼ「座敷わらし」。
座敷わらしと同様、キジムナーも幸せだけを運ぶ妖怪ではないようだが、「気に入られたら繁栄する」というところだけが拡大解釈されたようで、「ガジュマル」=「幸せを呼ぶ木」ということになったらしい。
Wikiには住処の古木を切ったりすると、徹底的に祟られるとあるので、ガジュマルを枯らしたら逆恨みされるかも。

そんなガジュマルは「多幸の木」とも表現されているが、アダンのような「タコノキ科」の植物ではなく、「クワ科」の植物だったりする。



オカヤドカリと雨 その4

昨日からの雨が強まり、今朝は豪雨予報の通知が頻繁に来る。

豪雨予報が来るのも当然な状況なのだが、今朝のオカヤドカリは高い場所に避難しているわけではなく、床砂よりも少し高いところにいる。

不思議なことに5体とも、示し合わせたように同じような高さの場所にいる。

降っている雨が原因なのか、真上で停滞している前線に反応しているのか、今朝はたまたま高いとこよりも低いところが良かったのか、昨晩のエサがゼリーだけだった事に抗議しているのか。。。

相変わらず行動が謎だったりする。