カタツムリの環境と食事

カタツムリが貝の入り口に膜(エピフラム)を作ったのは湿度不足が原因だと思われたので、霧吹きの量を増やして水槽内の湿度を上げたところ、あれからエピフラムを作ることもなく、毎晩23時頃には砂の中から顔を出すようになった。

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今更ながらだが、ナメクジがジメジメした環境を好むことを考えれば、カタツムリも同じような環境を好むのは当たり前。
水槽内を雨上がりのような状態にすると目に見えて活発になることも分かった。

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そしてこの居候は何故だかキュウリやニンジンの真ん中だけを食べるようになった。

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始めの頃は端っこから食べていたのに、最近は器用に真ん中だけを食べる。

味覚があるとは思えないが、レタス系は芯に近い部分よりも柔らかい葉の部分を中心に食べているので、もしかすると苦味やアクの強い部分が苦手なのかも。



オカヤドカリのエサを開拓

我が家のオカヤドカリは食にうるさい。

先日、サツマイモの食い付きが良かったので、それならサツマイモが凝縮されている「干しいも」も食べてくれるのではないか!?
と思いたち、無添加で砂糖不使用、原材料が「さつまいも」だけの干し芋を調達して、オカヤドカリに与えてみた。

Okayadokari170が、しかしペースト状になっているのが気に食わないのか見向きもしない。
サツマイモよりも高いのに!(T_T)

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生のサツマイモはほとんど食べないので、仕方なく5mmほどの厚みに切ったサツマイモに浄水をかけて、ラップにくるんでレンジで10秒~15秒。

ひと手間かけているのが分かるのか、レンチンするとちゃんと食べてくれる。

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冬場に発見したオカヤドカリの大好物「カブの葉」は、すでに旬が去って入手困難なため、カブの葉に代わるような野菜を探していると、目に止まったのが「大根菜」。

なんとなく大根が丸くなったのがカブっぽいので、それなら食べるだろうと買ったものの、雑草のように足蹴にされるだけで、大量の大根菜は人間様が食べる羽目になってしまった。

この他、チャレンジしたのはアメリカ産の「チェリー」と国産のリンゴ。
果物に関しては過去、一度も食べたものがないので、端っから期待はしていなかったが、案の定どちらも見事に撃沈。

最近のヒットアイテムは「ひかりFD スーパーレッドシュリンプ」。
以前は「JUN 厳選小粒プレミアムクリル」を使用していたのだが、「ひかりFD スーパーレッドシュリンプ」にしてから食い付きが全然違う。

使っているエビの種類が違っているような気もするが、とにかく良く食べるので、どうやらお気に召したらしい。

 



切り株の完全コアレス化

オカヤドカリたちが身を隠すためのシェルターとして、スドーの「ロックシェルター」を使用していたのだが、裏側の黒い塗装と思わしきものが剥がれてきたので、天然の石灰岩を加工した隠れ家を用意したものの、シェルターの代わりにはなりそうもないので、中が空洞になっている切り株をシェルターとして利用することにした。

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石灰岩の隠れ家は大きな穴が空いているので「隠れ家」になっていない^^;

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「コアレスの切り株 形状おまかせ」をネットで注文して、一応完全に空洞化しているものを希望してみたものの、届いた切り株はコアレスどころか、コアっぽいものがしっかりと残っていた。

このままでは一番小さいオカヤドカリ(6号)ですら中に入ることができないので、この邪魔なコア部分を撤去することにした。

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はじめはマイナスドライバーとハンマーで何とかなると甘く考えていたが、作業を始めて数分で「のみ」の必要性を痛感。

電動ドリルで底からいくつか穴を開け、後はのみとハンマーでコア部分を削ぎ落としていく。

木に喰い込んだのみを引き抜く際、手の甲に刃が当たって出来た切り傷が1つ。
ハンマーで自分の親指を叩いたのが1回。

黙々と作業すること1時間半。

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完全コアレス化に成功。
一番大きなオカヤドカリ(1号)がなんとか通れるくらいの大きさは確保できた。

オカヤドカリにソゲなど刺さるはずはないが、いい感じに取り除けたので、仕上げに軽くヤスリがけをして完成。

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しかし数日経っても一向に中へ入る気配がない。。。orz

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それなら入り口を作ればいいじゃないか!
と、気を取り直し糸鋸でカット。

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が、糸鋸だけだと上手くいかない(-_-;)

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再度のみで形を整えて完成。

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なかなか良い感じに仕上がった。

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翌日、オカヤドカリ(1号)が入っていた。

取り敢えず、切り株とシェルター化の作業が無駄にならず一安心。



オカヤドカリが掃除しろとアピールしてくる

水槽内の環境が悪化した際、最近になってオカヤドカリが強烈にアピールしてくるようになった。

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アピール方法は無慈悲な穴掘り。

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まるで「地表が汚染されて歩けない!」と言わんばかりに、手当たり次第に掘る。

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もともとオカヤドカリ(1号)や(6号)は穴掘りが得意で、平常時から砂の中に潜ることは珍しくないが、砂が汚れてきたときの穴掘りは一味違う。

砂の中に潜るのではなく、すべてのオカヤドカリたちが砂を掘り起こすような感じで、床砂をボコボコにしていく。

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オカヤドカリのご要望どおり、床砂を全替えしてから水槽に戻してやると、穴掘りするオカヤドカリは一匹もおらず、気のせいかどこか満足げ。

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1号と2号もようやく落ち着いてくれた。



カタツムリに蓋が!

ここ3日ほどカタツムリがエサを食べた形跡がない。
初日はサニーレタス、2日目は大根菜、3日目はニンジンだったが、一齧りもしていない。

丸一日は砂の中に潜ったままでも、2日に一回はしっかりとエサを食べていたので、もしかすると最悪の事態が発生した可能性がある。
と言っても、いままでカタツムリの死骸は見たことがないので、どんな状態なのか想像もつかいないまま、注意深く砂を掘り返してみた。

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少し深いところにカタツムリを発見したが、中身というか本体がまったく見えない。
で、空になっているのかと思い、貝の入り口を見てみると、なんと障子のような白い蓋がされている!

この蓋というか膜は「エピフラム」といい、乾燥した粘膜で出来ているらしい。
カタツムリは湿度が高い場合に活動し、湿度が低く乾燥してくると身体の水分を保つため、エピフラムで貝の入り口を閉じてしまう。

夏場にエピフラムを張って活動が休止状態になることを「夏眠」というようだが、水槽内の湿度はそれほど低いわけでもなく、サンゴ砂は藻のような苔のようなものが発生するくらい湿っているので、なぜ夏眠状態になったのか謎。

取り敢えず砂を交換して、しばらくは様子見。。。。

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と思ったのも束の間、砂を替えようと水槽を見てみると、すでにエピフラムを破って顔を出していた。

なんだか悪いことをした気もするが、起きてからは普段と変わりなく、たらふくニンジンを食べた後、水槽内を2周してからピタリと止まって動かなくなった。

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ついでに破損していた部分を確認してみると、修復されている気もするが、完治までには時間がかかりそう。